西安香積寺で奉告法要 善導大師の遺跡 福𠩤法主の親修で 浄土宗、開宗850年で訪中団 日中の仏教友好確認
2024年12月2日 13時16分
中国仏教協会から贈呈された軸を囲む演覚会長(中央右)と福𠩤法主(同左)=©浄土宗新聞
浄土宗は11月18~23日、福𠩤隆善󠄄・大本山百萬遍知恩寺法主を名誉団長、川中光敎宗務総長を団長とする開宗850年記念訪中団を派遣した。役職員・宗内寺院関係者らを含め24人が参加。宗祖法然上人が師と仰いだ高祖善導大師の遺跡である香積寺(陝西省西安)での福𠩤法主親修による奉告法要や中国仏教協会との交流などが行われた。(詳細は2024年11月29日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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