理念先行、実績を度外視 本願寺派ビハーラ問題 検証委が“体質”指摘
2024年11月27日 11時32分
浄土真宗本願寺派の荻野総局は、20日の第33回宗門総合振興計画推進会議(霍野廣紹会長)でビハーラトータルプラン検証委員会(黒田玲委員長)が14日付で提出した答申書を報告した。宗派から多額の運営助成を受けながらも経営悪化で2022年に事業譲渡を余儀なくされたあそかビハーラ病院(京都府城陽市)を巡る問題について「理念先行型で、経営実績をあえて度外視する事業展開となったことに大きな問題があった」などと指摘している。(詳細は2024年11月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)