竹生島宝厳寺・西宮神社など 宗教関係42件を答申 建造物登録有形文化財
2024年11月27日 11時32分
明治以降の苦難を乗り越え1942年に造営された真言宗豊山派・竹生島宝厳寺の弁才天堂(上)と、修復を終えた全国唯一の三連春日造りの西宮神社本殿
国の文化審議会は22日、竹生島弁才天として知られる真言宗豊山派宝厳寺弁才天堂(滋賀県長浜市)、全国唯一の三連春日造りの西宮神社本殿(兵庫県西宮市)、チェコ出身の建築家が設計した日本聖公会東京教区東京聖十字教会聖堂(東京都世田谷区)など129件(うち宗教関係42件)の建造物を登録有形文化財にするよう答申した。宝厳寺の峰覚雄住職は「文化財的な評価はもちろん、明治以降の苦難の歴史の中で寺を守ってきた人たちの思いと努力が認められたようで感無量だ」と語った。(詳細は2024年11月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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