演覚会長ら“仏教外交” 訪日機に10カ所超巡る 中国仏教協会
2024年11月8日 13時10分
日蓮宗総本山身延山久遠寺で10月30日に開かれた日中韓仏教友好交流会議に中国代表として参加した演覚会長ら中国仏教協会の一行は、5日間の滞日期間中「10以上の仏教宗派、団体、寺院を集中的に訪問」し、友好関係を再確認する成果を挙げた。
習近平総書記のもと、中国共産党は宗教外交を統一戦線工作の重要方針として打ち出している。
滞日5日の強行スケジュールで、やや冷えかけた日中仏教交流の再活性化の大役をこなした演覚会長は「両国の仏教界は積極的な使命を持ち、責任を分かち合い、善隣友好を共同で守り促進する」「人類運命共同体の構築に貢献する」という課題を述べたと「赴日訪問略記」は伝えている。(詳細は2024年11月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)