コンクラーベ 故教皇の改革路線継承なるか 変化した枢機卿団の構成 欧州中心から軸足移動
2025年4月30日 11時11分
教皇フランシスコの葬儀、服喪期間を経て後継者を決めるコンクラーベが間もなく開かれる。フランシスコの革新的な政策が次期教皇に継承されるかどうかが注目されるが、歴史上初のアジア系の教皇誕生の可能性さえ語られている。
多くの海外メディアが予想は難しいとしつつ、様々な教皇候補者(パパビレ)の名を挙げている。国務長官として教皇を支えたパロリン枢機卿や、重要な使命を帯びた特使として活躍したズッピ枢機卿らの名はリストにほぼ共通して挙げられるが、予想の難度を高くしているのはフランシスコが自ら選んだ枢機卿の地域的、人種的多様さだ。(詳細は2025年4月30日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)