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【掃苔録】豊臣秀長 高野山真言宗春岳院(奈良県大和郡山市) 秀吉を陰で支える26年大河の主人公 街中の五輪塔、厳粛さ保つ

2024年11月7日 10時19分
㊧城主として過ごした大和郡山の住宅街に立つ豊臣秀長の墓㊨春岳院が所蔵する秀長の肖像画。秀吉の異父弟といわれている ㊧城主として過ごした大和郡山の住宅街に立つ豊臣秀長の墓㊨春岳院が所蔵する秀長の肖像画。秀吉の異父弟といわれている

2026年のNHK大河ドラマは豊臣秀長(1541~91)が主人公。兄・秀吉(1536~98)の天下取りを陰で支えた人物だが、従来光を当てられることがほとんどなかった。

墓は秀長が晩年に郡山城主として過ごした奈良県大和郡山市の住宅街にある。約2㍍の五輪塔を中心に四方を白壁で囲い、さらに樹木で遮蔽されているため厳粛さが保たれている。秀長はその官位から大和大納言と呼ばれており、墓は「大納言塚」という。(詳細は2024年11月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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