日本仏教界に多くの知己 趙樸初氏の書作品展示 上海博・特別美術館
2024年11月21日 10時59分
長らく中国仏教協会会長を務め、日本の仏教界に知己の多かった趙樸初居士(1907~2000)の書道作品を中心に展示する「趙樸初書道美術館」の落成式と作品寄贈式が11日、中国・上海の上海博物館で挙行された。
中国仏教協会公式サイトによると、上海博物館に収められたのは書道家として名高い趙氏の書画作品を中心とする約2700点。夫人の陳邦織氏(2011年死去)の遺志に従い寄贈され、同博物館東館4階に特別美術館として公開されることになった。(詳細は2024年11月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)