開創1150年佳節盛大に 上醍醐で20年ぶり柴燈護摩 醍醐寺
2024年11月20日 13時20分
㊤中日法要で表白を述べる壁瀬座主
㊦理源大師像(中央)や役行者像(右)が立つ上醍醐五大堂前道場で営まれた柴燈護摩
真言宗醍醐派総本山醍醐寺(京都市伏見区)の開創1150年慶讃大法要が14~18日に同寺で営まれた。同寺に伝わる密教(真言)、顕教(三論)、恵印(修験道)の3法流による法要12会を執り行い、佳節を祝った。
14日の開白は午前9時から鎮守社・清瀧宮拝殿での大般若転読法要で始まった。午後2時には標高約450㍍の醍醐山頂上一帯の伽藍「上醍醐」に大原弘敬執行長(宗派宗務総長)をはじめ約100人の修験者らが集結し、五大堂前道場で柴燈護摩を営んだ。(詳細は2024年11月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
第10回全国仏教者による戦没殉難者慰霊法要が14日、東京都千代田区の国立千鳥ケ淵戦没者墓苑と靖国神社で営まれた。世界連邦日本仏教徒協議会(世連仏)と関西宗教懇話会の共催で…
真宗大谷派は14日、決算審査のための宗会臨時会を12月11日に招集すると公示した。京都市左京区にある同派所有地の定期借地権設定契約への承諾を求める件など7件を審議する。同…
長らく中国仏教協会会長を務め、日本の仏教界に知己の多かった趙樸初居士(1907~2000)の書道作品を中心に展示する「趙樸初書道美術館」の落成式と作品寄贈式が11日、中国…