祈りの実践・普及目指す 細野内局発足、輿望応える 天台宗
2024年11月20日 13時20分
天台宗は17日、細野舜海宗務総長(69)と参務(部長)6人の任命辞令親授式を大津市の宗務庁で行い、細野新内局が発足した。任期中に比叡山宗教サミット40周年を迎える細野宗務総長は、宗務運営の基軸とする方針の一つに「祈り」を掲げ、同じ願いを持ち共に祈ることの実践と普及を目指す。任期は同日から4年間。
部長6人の顔触れは次の通り。
総務部長=坂本圭司氏(64)、神奈川教区・遍照寺住職、宗議会議員▽法人部長=四竃亮真氏(69)、陸奥教区・光圓寺住職▽財務部長=大角実豊氏(61)、延暦寺一山嚴王院住職、元延暦寺副執行財務部長▽教学部長=村田庸田氏(63)、栃木教区・全水寺住職、栃木教区宗務所長▽社会部長=原徳明氏(68)、群馬教区・満勝寺住職、宗議会議員▽一隅を照らす運動総本部長=荒樋勝善氏(63)、兵庫教区・白毫寺住職、前兵庫教区宗務所長(詳細は2024年11月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)