萬福寺国宝指定へ 大雄宝殿など3棟 重文に輪島・祖院、高野山
2024年10月23日 16時35分
国宝となる萬福寺の大雄宝殿。黄檗文化の象徴として独自の様式を伝える
文化審議会は18日、中国・明朝期の仏教建築と日本の伝統建築が融合した独自の様式を持つ黄檗宗大本山萬福寺(京都府宇治市)の法堂・大雄宝殿・天王殿を国宝に指定するよう、文部科学大臣に答申した。また石川県輪島市の曹洞宗大本山總持寺祖院16棟、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺11棟の重要文化財、「華道」の登録無形文化財を答申した。(詳細は2024年10月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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