仏教交流活発化を提唱 「雪竇山宣言」採択し閉幕 中国・世界仏教フォーラム
2024年10月23日 16時35分
中国浙江省寧波市で開かれていた第6回世界仏教フォーラムは17日、仏教交流の活発化などを提唱する「雪竇山宣言」を採択して閉幕した。
弥勒(布袋)信仰の聖地で、雲門宗中興の祖・雪竇重顕禅師ゆかりの地である雪竇山の名を冠した「宣言」は、①仏教の健全な継承を促進する②仏教古典のデジタル化プロジェクトを実施する③現代仏教の思想と実践に関する研究を強化する④友好的な仏教交流を積極的に行う――の4項目を提案している。(詳細は2024年10月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)