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第21回涙骨賞募集 墨跡つき仏像カレンダー2025

『顕正流義鈔』にみえる真慧上人の念仏思想 島義恵氏11月20日

真慧上人について 高田派第十世である真慧上人(1434~1512)は、第九世定顕上人の子息として誕生した。その行実は『代々上人聞書』『高田ノ上人代々ノ聞書』や、五天良空が…

日蓮遺文研究の最前線 末木文美士氏11月14日

1、遺文研究の集大成 近年の日蓮遺文研究の進展には目を見張らされるところがある。とりわけ日興門流に連なる興風談所は、御書システムの提供や、雑誌『興風』及び『興風叢書』の刊…

瑩山紹瑾禅師の俗姓について 菅原研州氏11月5日

曹洞宗で太祖と仰ぐ、大本山總持寺御開山・瑩山紹瑾禅師(1264~1325)の俗姓について、現在の宗門内では「瓜生氏」として紹介されることが多い。しかし、江戸時代までの史伝…

《部派仏教研究の現状と展開⑤》律研究の今 八尾史氏10月25日

律と呼ばれるインド仏教聖典の一群は、その独特の性質から、仏教という宗教を知ろうとする者に豊かな知見をもたらす。「部派仏教研究の現状と展開」最終回となる本稿では、律を対象と…

スピリチュアルケアの課題 異なる専門家との協働は 弓山達也氏11月13日

11月2日、3日と、日本スピリチュアルケア学会の学術大会が東京大学で開催された。当事者研究の熊谷晋一郎氏の公開講演に始まり、五つのシンポジウムやパネル発表、17の一般発表…

広島の被爆イチョウを訪ねて ライシテと平和の願い 伊達聖伸氏10月30日

今年のノーベル平和賞が、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に決まった。ロシア・ウクライナ戦争と中東における紛争で、核兵器が使われる危機があるなかでの受賞である。 偶然だ…

旧統一教会巡る不思議な「沈黙」 関係者の生々しい証言も 川瀬貴也氏10月16日

早いもので、安倍晋三元首相が遊説中に殺害されてから、2年以上の歳月が流れた。日本近現代史において、暗殺された首相経験者の数は7人に上るそうだが、戦後では安倍氏ただ一人であ…

宗教とインターセクショナリティ 宗教社会学も「クィア化」? 櫻井義秀氏10月2日

8月9~11日にモントリオールで開催されたアメリカ宗教社会学会に参加してきた。コロナ禍明けで5年ぶりの北米での学会参加であり、顔馴染みの研究者と会えたのも嬉しかったが、世…

古文・漢文の教育 文化的含蓄を学ぶ意義(11月15日付)

社説11月20日

災害ボランティアの課題 現地のコーディネートが要(11月13日付)

社説11月15日

バイオフィリア 核廃絶への宗教者の姿勢(11月8日付)

社説11月13日