賦課制度見直し、慎重に検討 総長選規程意見割れる 園城総局で初の会議 本願寺派企画諮問会議
2025年3月27日 11時00分
浄土真宗本願寺派の今年度第7回企画諮問会議(渡邊幸司会長)が19日に開かれ、園城義孝総長は新たな賦課制度の見直しについて「引き続き慎重に検討したい」と述べ、新年度からの新制度導入には否定的な姿勢を示した。
今回の企画諮問会議は10日の園城総局発足後、初の開催となる。賦課制度の改正は2025年度に新制度を施行し、27年度からの新基準適用を想定していたが、7日閉会の第325回定期宗会で「時期尚早」とする「宗会の意見」がまとめられていた。(詳細は2025年3月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)