若者の宗教性、どこで身に付く? 継承の観点から考察 庭野平和財団シンポ
2025年3月25日 10時00分
庭野平和財団は13日、仏教・キリスト教・新宗教を事例に若者の宗教性の現状と問題を継承の観点から考察するシンポジウム「若者の宗教性はどう涵養されるのか、されないのか。どこで、誰に」をオンラインで開いた。司会の丹羽宣子・立教大助教は社会や家族構造の変化が後継者の在り方に影響を与えているとした上で「宗教に自覚的・意識的ではない若者は、家庭や地域での年中行事や通過儀礼が衰兆する中で、どこで宗教性を身に付けることができるのか」と問題提起した。(詳細は2025年3月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)