野口宗務総長、再選 微妙大師遠諱円成へ尽力 妙心寺派
2025年3月28日 11時43分

任期満了に伴う臨済宗妙心寺派宗務総長選挙の開票選挙会が26日に開かれ、現職の野口善敬宗務総長(71)が再選された。任期は5月26日から4年間。4月から興祖微妙大師650年遠諱の予修参拝が始まることから、遠諱に向けた取り組みに注力する。
総長選挙は野口宗務総長と元教学部長の山本文匡議員(60)が立候補し、有効投票2254票のうち野口氏が1705票、山本氏が549票を獲得した。野口宗務総長が組局する新内局の認証式は5月26日に行われる。(詳細は2025年3月28日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)