西側の価値観に対抗 キリル・モスクワ総主教が主張 「主の戦士」に 世界ロシア人民評議会
2024年12月6日 11時13分
ロシア正教会のキリル総主教が議長を務める「世界ロシア人民評議会(VRNS)」の第26回総会が11月28日、モスクワの救世主ハリストス大聖堂で開かれた。講演の中で同総主教は「終末的なシナリオへの恐怖心、核問題に関する過剰な警戒心は、霊的な観点からは役に立たない」「クリスチャンはいわゆる『世の終わり』を恐れてはいない」と扇動し「ロシア人は『主の戦士』となるよう求められている」と主張した。(詳細は2024年12月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)