復興今もめど立たず 高野山真言宗能登宗務支所 管内寺院、不安の日々 寺では暮らせぬ状態
2024年12月11日 11時40分
元日の能登半島地震で甚大な被害が出た高野山真言宗能登宗務支所(38カ寺、川元祐慶支所長)は、大半の寺院が地震発生から1年近くがたっても復興のめどが立たないままだ。石川県の輪島市や珠洲市では地震に加え、9月の豪雨で土砂崩れの被害にも遭い、人手不足から行政の復興作業が追い付かず危険と隣り合わせの寺院もある。被災した住職の多くは先行きが見通せず、今も不安な日々が続く。(詳細は2024年12月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)