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報恩講、親鸞聖人しのぶ 本山佛光寺「無碍光に照らされた歩みを」 混迷の世相懸念 本山興正寺「聞信し、喜び、伝えよう」

2024年12月5日 09時32分
㊤「阿弥陀仏の無碍光に照らされた歩みを」と説く渋谷門主(27日)<br>㊦「聞法は喜びを生み、喜ぶ姿は次の念仏者を育む」と語る華園門主(26日) ㊤「阿弥陀仏の無碍光に照らされた歩みを」と説く渋谷門主(27日)
㊦「聞法は喜びを生み、喜ぶ姿は次の念仏者を育む」と語る華園門主(26日)

真宗佛光寺派本山佛光寺(京都市下京区)で11月21~28日に報恩講が営まれ、大勢の僧俗が参詣して宗祖親鸞聖人の遺徳をしのんだ。27日午後の大逮夜法要で親教に立った渋谷真覚門主は、元日に発生した能登半島地震と被災地を再び襲った9月の豪雨災害、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ侵攻など混迷の世相に触れ「特に社会的弱者にとって、先の見えない不安を抱えて日々を暮らしている」と懸念を述べた。

真宗興正派本山興正寺(京都市下京区)で11月21~28日に宗祖親鸞聖人の遺徳をしのぶ報恩講が営まれ、全国から参拝した大勢の僧俗でにぎわった。26日午前の日中法要で親教した華園真暢門主は「聞く・喜ぶ・伝える」をテーマとする興隆正法運動を宗派で推進していることを紹介した。(詳細は2024年12月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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