ハラスメントに謝罪 同宗連総会で報告 昨秋の研修会中
2025年4月24日 09時10分
『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(同宗連)の第45回総会が15日に東京都港区の東京グランドホテルで開かれ、戸田光隆・第22期議長(曹洞宗)が議長報告で同宗連の研修会中に起きた「セクシャル・ハラスメント」に言及し「主催者責任は私にあり、慚愧に堪えない」と謝罪した。
複数の関係者によると、ハラスメントは昨年10月の同宗連の研修会後に開かれた懇親会で発生した。同宗連役員の男性が同席していた女性の出席者をコンパニオン呼ばわりする趣旨の発言などを行い、翌日、女性が所属するA教団の人権相談窓口に被害を申し出た。その後、間もなく当該男性は所属するB教団の人権部門の職を辞し、同宗連の役員も退任したという。(詳細は2025年4月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)