外国人の国内宗教活動 細則改定し管理強化 違反11項目明記 中国国家宗教事務局
2025年4月7日 09時16分
中国国家宗教事務局はこのほど、中国国内における外国人の宗教活動の管理に関する規定の実施細則を改定し、発表した。「統戦新語」によれば、陳瑞峰・同局長は「違法な宗教活動」に参加し「社会の調和と安定に影響を及ぼす」外国人の存在を指摘し「国内の外国人の宗教活動を標準化する」という改定の狙いを語った。発効は5月1日。
細則は宗教活動によって「中国の国家統一、民族統一、宗教的調和、社会の安定」を損なってはならないと明確に述べ、同細則第29条に11項目(旧細則は8項目)にわたって違反行為が立項されている。(詳細は2025年4月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)