【東日本大震災14年】「防災寺子屋」の児童ら　記憶受け継ぐ決意　岩手・大槌　吉祥寺

震災や防災に関する学びの成果を披露する児童と吉祥寺の髙橋住職

東日本大震災の発生から14年を迎えた。世代交代が進む中、地震や津波の記憶をどのように伝えていくかが課題となっている。10㍍を超える津波が押し寄せ、1200人以上が犠牲となった岩手県大槌町では、寺院主催の「防災寺子屋」が地域の子どもたちの防災意識を高める一助になった。曹洞宗吉祥寺で11日、吉里吉里学園小学部の6年生9人が、集まった町民に学びの成果を発表。震災の記憶を受け継ぎ、同じ悲しみを繰り返さないよう地域の防災に努めていく決意を語った。(詳細は2025年3月14日号をご覧ください。中外日報購読申し込み）