総局、理解深化に努力 批判的意見大半も 本願寺派新しい「領解文」 消息撤回、権限なし 学習会取りまとめ提出 宗門総合振興計画推進会議
2024年11月22日 11時14分
浄土真宗本願寺派の荻野総局は20日の第33回宗門総合振興計画推進会議(霍野廣紹会長)に昨年8月~今年7月に全国32教区・特区で開いた新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)学習会の「取りまとめ」を提出した。これによると、学習会の出席者から寄せられた意見の総計951件のうち「肯定的意見」は16件にとどまったが、総括として「十分に理解を得ることができなかったことは、誠に遺憾」とした上で、「より宗門内の理解が深まるべく、勧学寮とともに協働して努めてまいります」と総局の見解を表明している。(詳細は2024年11月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)