【特報】曹洞宗通常宗議会 ビル再開発で活発議論 ホテル事業、廃業へ 2年後めど基本方針示す
2025年3月24日 09時29分
曹洞宗の第146回通常宗議会(小林孝道議長)が2月17~21日、東京都港区の檀信徒会館で開かれた。服部秀世宗務総長はソートービル(檀信徒会館)の再開発計画について▽2年後をめどに東京グランドホテル事業を廃業し、ビルの建て替えに向けた準備を進めること▽建て替え後のビルは宗務庁機能以外のフロアを分譲マンションとすること▽第2、3分館など全ての宗務庁分館も併せて再開発すること――などの基本構想を示した。両会派代表による総括質問、通告による一般質問でもビルの再開発に関しての言及があり、活発な議論が交わされた。(詳細は2025年3月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)