ミャンマー問題も焦点へ WCRP円卓会議 理事会で報告 トランプ氏、USAID解体 開発支援打開策探る
2025年3月21日 13時02分
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は14日に第51回理事会を北野天満宮(京都市上京区)で開き、2025年度の事業計画と人事を承認した。
国際委員会のフランシス・カゲマ事務総長が2月に来日して関係者らと会議や懇談を行ったほか、3~7日に米国ニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約の第3回締約国会議に参加したと報告された。
ミャンマーの国内情勢として、21年2月の軍事クーデター以降、暴力が横行し地雷被害が増加していることが話題に上った。ヤンゴン大司教のチャールズ・ボー枢機卿は2月に来日し、カゲマ事務総長と記者会見で「暴力の即時停止」を訴えた後、国会議員、NGOなど支援関係者と面談をした。(詳細は2025年3月19日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)