核禁条約参加へ役割大きく 宗教者の取り組み議論 鎌田、森住職が登壇 被爆80年国際フォーラム
2025年2月20日 09時59分

被爆者や市民らでつくる「核兵器をなくす日本キャンペーン」が8、9日に東京都渋谷区の聖心女子大で開いた「被爆80年 核兵器をなくす国際市民フォーラム」に鎌田厚志・曹洞宗直指庵住職、森俊英・浄土宗正明寺住職が登壇した。核兵器のない世界の実現に向けて、宗教者が果たすべき役割や課題について議論を深めた。
鎌田住職らは9日、「核兵器をなくすために 宗教の役割~考え方と行動~」と題した分科会に登壇。理論と実践の立場から、核廃絶の機運を高めるために宗教者が取るべき行動や、核兵器禁止条約(TPNW)参加への課題などについて活発に意見を交換した。(詳細は2025年2月19日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)