PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座

多文化共生社会目指す 協会設立寺院と連携 不足の土葬墓地を開発

2025年2月10日 09時26分

日本在住イスラム教徒の土葬墓地不足問題を改善するため、このほど一般社団法人全国土葬墓地開発協会(法岳光徳理事長、大阪市東成区)が設立された。全国各地の寺院墓地に土葬エリアを設け、イスラム墓地の社会問題化対策と地方寺院の護持環境改善を目指す。

宗教上、死者を土葬するイスラム教徒のための土葬墓地は少なく、同協会の調べによれば、神戸市立外国人墓地や東京の多磨霊園など戦前から土葬を受け入れている所を含め全国に14カ所を数えるのみという。

法岳氏は「多文化共生社会と寺門復興の支援という思いから協会を立ち上げた」と語る。(詳細は2025年2月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

本願寺派定期宗会26日招集 予算案否決の可能性 領解文問題、打開策示すか 総局の対応焦点に2月21日

浄土真宗本願寺派で26日に第325回定期宗会(園城義孝議長)が招集され、2025年度の「宗務の基本方針」案や各種予算案などが審議される。最大の焦点は新しい「領解文」を巡る…

川名観惠新法主

新法主に川名氏 28年ぶりに交代 善光寺大本願2月21日

浄土宗大本山善光寺大本願(長野市)の鷹司誓玉法主(95)の任期満了(4月8日)に伴う浄土門主・法主推戴委員会が17日に開かれ、東京都港区・善光寺住職の川名観惠氏(85)の…

野口総長・山本議員が立候補 3月に宗務総長選 妙心寺派宗議会を招集

野口総長・山本議員が立候補 3月に宗務総長選 妙心寺派宗議会を招集2月21日

臨済宗妙心寺派は19日、第148次定期宗議会を宗務本所に招集した。5月の任期満了に伴う宗務総長選挙について、初日に現職の野口善敬宗務総長(74)=福岡市東区・長性寺住職=…

第2次政権の宗教化? どうなる米の「宗教の自由」(2月19日付)

社説2月21日

最期のブッダ 無常の世に永遠の道を説く(2月14日付)

社説2月19日

能登で増える関連死 阪神大震災の教訓生かされず(2月7日付)

社説2月14日
このエントリーをはてなブックマークに追加