【戦後79年】存続する戦没者遺族運賃割引 靖国神社参拝を支援 国鉄時代の制度JR・私鉄引き継ぐ
2024年8月20日 09時22分
「合祀通知状」（左上）と共に送付されたとされる「戦没者遺族旅客運賃割引証」（下）＝割引証と通知状は別通のもの
かつての国鉄では、遠方から靖国神社に参拝する戦没者遺族を支援するために、鉄道運賃を半額に割り引く制度があったが、民営化した後もJR各社・私鉄各社に現行の制度として引き継がれていることはあまり知られていない。JR東海は「他の公共割引（学生割引等）の割引証と同様に、JR旅客6社共同で行っており、直近では2005年度に調製した。配付に関しては行政機関が行うことになっているので分からない」と答えた。(詳細は2024年8月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み）
日本印度学仏教学会は7、8日、東京都世田谷区の駒澤大で第75回学術大会を開いた。国内外から仏教学やインド哲学の研究者が集まり、最新の研究成果を発表した。「仏教各派の海外展…
高野山真言宗の第175次秋季宗会が4、5日に開かれた。和歌山県高野町が2028年度からの導入方針を示した高野山内への入山税と、総本山金剛峯寺（同町）が10～11月に実施す…
浄土宗の石川教区浄土宗青年会が主催する浄焚式が7日、金沢市の海禅寺で執り行われた。40年以上続くこの行事では石川県内の寺院や檀信徒から届いた位牌や仏像などを供養して焚き上…
