入山税「慎重」、駐車場有料化は「前向き」 高野山真言宗今川宗務総長、宗会質疑で答弁
2024年9月12日 09時27分
高野山真言宗の第175次秋季宗会が4、5日に開かれた。和歌山県高野町が2028年度からの導入方針を示した高野山内への入山税と、総本山金剛峯寺(同町)が10~11月に実施する駐車場有料化社会実験に議員からの質問が相次いだ。今川泰伸宗務総長は入山税には慎重な態度を崩さなかったのに対し、駐車場の有料化には前向きな姿勢を見せた。(詳細は2024年9月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
浄土宗で30日に第133次定期宗議会(宮林雄彦議長)が招集される。今定宗では2023年度の決算のほか、宗務庁の機構改編に関する法規の改正案などが提案される。
今回の改正案…
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京都市上京区の北野天満宮で4日、かつての勅祭「北野祭」を継承する例祭・北野御霊会が斎行された。同天満宮の神職と天台宗総本山比叡山延暦寺(大津市)の僧侶が共に神仏習合の儀式…