PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
新規購読紹介キャンペーン
PR
第21回涙骨賞募集 2024宗教文化講座

藤實氏が新執行長に 安永氏は退任へ 西本願寺

2024年8月8日 10時32分
藤實無極氏 藤實無極氏

京都市下京区の浄土真宗本願寺派本山本願寺は7日、第35回評議会臨時会を開き、新たな執行長に前監正局長で滋賀教区報恩寺(滋賀県彦根市)前住職の藤實無極氏(82)を選出した。今後、大谷光淳・本願寺住職の任命を受けて就任する。執行長は本願寺代表役員となり、任期は8月28日から2年間。

現執行長の安永雄玄氏は、1期で退任となる。安永氏が候補者に指名されなかったことに対して評議員からは「安永氏が新たに始めた取り組みも多い。まさか2年で退任するとは」と驚きの声が上がった。退任は、安永氏側からの希望ではないという。(詳細は2024年8月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

左は開眼法要を執り行う神居文彰住職 右は来迎図と山越図の特徴を持つ「山越阿弥陀来迎図」(室町時代)

「山越図」で読む信仰の変遷 平等院で企画展 過渡的な特徴持つ来迎図も9月10日

平等院(京都府宇治市)の鳳翔館で10月6日まで、夏期企画展「山を越えて顕れる仏たち」が開かれている。初出展9件を含む同院所蔵の11件を公開。阿弥陀如来が日本の原風景である…

「布教使のたまご」たちの法話を聴聞する来場者(4日)

「布教使のたまご」研さん 夜の法座、出演・運営も 本願寺派伝道院9月10日

浄土真宗本願寺派伝道院(京都市下京区)で、「夜座」と題した夜の法話会が開かれている。本願寺派の布教使養成課程の受講者が自ら企画・出演。「布教使のたまご」たちが学びの成果を…

「旧優生保護法の強制不妊手術の補償の中身がどうなるかはハンセン病問題にも直結する」と話す訓覇氏

療養所の入所者減少で 今後の在り方議論 大谷派ハンセン病懇9月10日

「真宗大谷派ハンセン病問題に関する懇談会」のチーフ会議が3日、京都市下京区のしんらん交流館で開かれ、国立ハンセン病療養所の入所者が減少する中で今後の活動の在り方を議論した…

殺生に寛容?な民主主義 問われる欧米の二重基準(9月4日付)

社説9月6日

臨機応変の被災地支援 宗教者の経験生かすとき(8月30日付)

社説9月4日

言葉の重さと役割 状況を見て法を説く意義(8月28日付)

社説8月30日
このエントリーをはてなブックマークに追加