包括関係再設定を推奨 豊山派宗務総長ら就任会見 重点4施策を示す
2024年8月1日 09時40分
前列右から中川祐聖・総合研究院院長、川田宗務総長、吉田真澄総務部長、後列右から島本誠永教化センター長、小林政彦教化部長、川城孝道教務部長、藤原静海財務部長
真言宗豊山派の川田興聖宗務総長(61)は7月25日、東京都文京区の宗務所で新上局の就任記者会見を開き、「豊山派に所属していて良かったと思える宗派をつくりたい」と抱負を述べた。具体的施策として「真言宗豊山派への再包括関係設定の推奨」「総合保障制度の充実」「教務部、教化部、教化センターの3事業部の業務の見直し」「総合研究院の活用」の4点に取り組んでいく方針を示した。(詳細は2024年7月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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