他宗派と広島で平和祈る　天台宗3教区20回目法要　「被爆の不動明王像」供養

戦没者と共に供養された「被爆の不動明王像」

天台宗の岡山・山陰・四国の3教区は12日、平和記念公園（広島市中区）の原爆供養塔前で、20回目の一隅を照らす運動「戦歿者慰霊・世界平和の祈り」天台宗平和祈念法要を合同で営んだ。黒住宗道・黒住教教主や福田誠二・カトリック広島司教区司祭をはじめ、真言宗や金光教の宗教者を招き、宗派を超えて戦没者の慰霊と世界平和を祈った。祭壇には、法要会場からほど近い千田町（同区）で被爆し、焼け残ったという不動明王像が安置され、戦没者と共に供養した。(詳細は2024年7月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み）