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本願寺派 安居開繙も異論の声 学階審査、不信感強く 司教ら「権威失墜させる」

2024年7月26日 15時42分

浄土真宗本願寺派で18日に開繙した2024年度安居に関し、開繙の経緯や副講者と典議を務める2人の司教の学階審査について、多くの司教から異論が上がっている。取材に対し司教らは「安居の権威を失墜させる開催方法は、決して許されるものではない」と話す。

安居直前の7月5日、新たな司教2人が副講者と典議を務めると発表された。この司教らの学階審査は、6月5日の学階審査会で内規の審査期間に関わる文言に変更があったとみられる。これまで司教論文の審査には1年以上がかけられたが、今回は5月1日の学階審査会での司教論文の受け付けからわずか2カ月の審査で2人の論文を可としたことが取材で判明した。(詳細は2024年7月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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