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天台座主を招き 「八坂礼拝講」を厳修 八坂神社で神仏習合 疫病退散を祈る

2024年7月24日 13時12分
本殿内で祭文を読み上げる大樹孝啓・天台座主(右手前) 本殿内で祭文を読み上げる大樹孝啓・天台座主(右手前)

京都市東山区の八坂神社は20日、大津市の天台宗総本山比叡山延暦寺の大樹孝啓座主を招いて神仏習合の「八坂礼拝講」を厳修した。延暦寺の僧侶が同神社で法要を営んだのは2005年以来。

八坂神社は明治の神仏分離まで神社と寺院の両方を兼ね、比叡山の末寺として祇園感神院とも呼ばれていた。

今年は祇園祭で神輿渡御が始まり、八坂神社が天台別院となって1050年の節目であり、野村明義宮司の「神仏習合を復元し、疫病に対抗できる祭祀の姿を取り戻したい」という考えから、合同の儀礼を勅祭・祇園臨時祭の祭日だった旧暦6月15日に当たるこの日に合わせて営んだ。(詳細は2024年7月24日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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