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過度な依存は人間の尊厳損なう AI利用人類の善に 世界の宗教指導者、広島で会合 巨大IT幹部も参加

2024年7月12日 11時06分
「AIを人類と地球の善のためにのみ使用すべきだ」と訴える宗教者(©CWCRP日本委員会) 「AIを人類と地球の善のためにのみ使用すべきだ」と訴える宗教者(©CWCRP日本委員会)

AIの利用と開発に倫理的な取り組みを求める国際会合「平和のためのAI倫理:ローマからの呼びかけにコミットする世界の宗教」が9、10日に広島市内で開かれた。10日に平和記念公園で行われた署名式では新たに11の宗教と2大学から16人が「呼びかけ」に署名し、「透明性」「公平性」など6原則を保ち、人類の善に向けたAI利活用に賛同した。

教皇庁生命アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、アブダビ平和フォーラム、イスラエル諸宗教関係首席ラビ委員会の共催。2020年に教皇庁が「ローマからの呼びかけ(Rome Call for AI Ethics)」を発表し、これまで48の機関が賛同していた。

ローマ教皇フランシスコはメッセージの中で人工知能と平和は極めて重要なテーマと指摘。AIへの過度の依存は人間の尊厳を損なう可能性があると警告した。(詳細は2024年7月12日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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