足助重賢氏(和歌山県白浜町・臨済宗妙心寺派観福寺閑栖)
おくやみ2024年7月5日 14時49分
足助重賢氏(和歌山県白浜町・臨済宗妙心寺派観福寺閑栖) 6月17日死去、89歳。密葬は同月22日に営まれた。津送は9月14日に日下元精・南禅僧堂師家を秉炬導師、則竹秀南・霊雲院住職を奠湯導師、河野徹山・大乗僧堂師家を奠茶導師に迎えて営む。喪主は住職で長男の重成氏。
1936年に観福寺に生まれ、早稲田大文学部卒業後、南禅僧堂に掛搭。59年に第20世住職に就任し、2018年まで約60年間住職を務めた。
宗派では宗議会議員、宗議会議長、無相大師650年遠諱副委員長などを歴任した。高校の英語教師を務め、観福寺でも寺子屋英語教室を開くなど英語教育に力を注ぎ、白浜町教育委員長を務めた。