金光平輝氏(金光教前教主)
おくやみ2024年7月22日 13時44分(2024年7月23日 17時20分更新)
金光平輝氏(前金光教教主) 21日死去、89歳。密葬は25日正午から、岡山県浅口市金光町大谷320の教団本部・広前祭場で奉仕される。本葬は8月29日午後1時半から、同祭場で営まれる。喪主は長男で現教主の浩道氏。葬儀委員長は橋本美智雄教務総長。
1934年に金光鑑太郎・前々教主の長男として生まれる。早稲田大第一文学部卒。59年に金光教教師に補任。78年から内掌部長、80年から広前部長を歴任し、91年に父である鑑太郎前々教主の死去に伴い、教主代務者を経て教主選挙に当選し、同年3月27日に教主(教祖以来5代目の教統者)に就任した。
6期30年にわたり本部広前に奉仕し、「神人の道」との教理を明確に打ち出した。2021年3月に引退、後任には教主選挙を経て長男の浩道氏が就任した。