松下隆洪氏(神奈川県平塚市・東寺真言宗宝善院住職)
おくやみ2024年9月27日 11時04分(2024年10月4日 09時15分更新)
松下隆洪氏(神奈川県平塚市・東寺真言宗宝善院住職) 8月23日死去、80歳。本葬儀は10月10日午後1時から、平塚市平塚1-23-16の自坊・宝善院で橋本尚信・東寺真言宗管長(東寺長者)を導師に営まれる。喪主は遺弟の松下弓月副住職。
1944年生まれ。高野山大卒。91年に宝善院住職に就任。関東支所長を務め、同支所から初代の宗議会議員に当選した。96年からは宗議会議長を14年にわたって務めるなど宗内の重役を歴任した。法流講傳所学頭。傳燈大阿闍梨。
青年会の設立に携わったほか、東寺創建1200年の記念事業では『鈴木智辨・加藤宥雄声明大全』刊行会の代表として出版に奔走した。東寺伝法学院の開学にも尽力した。