平和構築へ論点整理 戦後80年で本願寺派 「貢献策」7項目提言
2025年4月11日 14時44分

浄土真宗本願寺派は戦後80年版の「平和に関する論点整理」を『宗報』3月号で公表した。2015年に初めて発表した戦後70年版の論点を踏まえつつ、戦争協力や平和運動を巡る宗門の近現代史を改めて丁寧に確認した上で、7項目の「平和貢献策」を提言している。
戦後70年版の論点整理は、「消極的平和」と「積極的平和」に分類される一般的な「平和」概念▽国際社会における平和構築の手段▽日本の安全保障と集団的自衛権▽日米安全保障条約と念仏者の立場――など具体的な問題の解説を中心に『宗報』20㌻分の分量でまとめられた。(詳細は2025年4月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)