チベット仏教も「中国化」 活仏転生、法律で管理 国務院新聞弁公室が白書
2025年4月8日 10時47分
中国国務院新聞弁公室は3月28日、白書「新時代におけるチベットの人権の発展と進歩」を発表した。チベット仏教に関しては「宗教の中国化」の方向を堅持していると評価。活仏の転生は、その伝統を全面的に尊重し、法律に基づいて転生を規制するとしている。
パンチェン・ラマの転生問題に関与したことが知られる葉小文氏が国家宗教事務局長の時代、2007年に制定された「蔵伝仏教活仏転世管理弁法」に従って厳格に管理されているという。(詳細は2025年4月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)