本願寺派特別宗会 激しく対立“大荒れ” 大谷門主・宗会多数派 総長には池田氏選出
2024年12月24日 11時08分
19日午後1時半に始まった1回目の総長選挙の冒頭、議場を退出する議員ら。53人が退出し出席者の法定数を満たせなくなり、議事が一時不成立になった
浄土真宗本願寺派は12月18~20日に開いた宗会議員の改選に伴う第324回特別宗会で、総長に元総長の池田行信氏(71)を選出した。新しい「領解文」の周知・普及の是非が宗務上の大きな争点となる中、総長選挙は積極的な推進の意思を鮮明にした大谷光淳門主に対し、宗会の多数派が激しく反発。大多数の議員の議場退出や白票など宗門史に残る大荒れの展開となった。(詳細は2025年1月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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