小峰一允氏(前真言宗智山派管長・総本山智積院第71世化主)
おくやみ2024年6月12日 13時31分
小峰一允氏(前真言宗智山派管長・総本山智積院第71世化主) 3日死去、90歳。通夜は18日、密葬儀は19日に法類・組寺・親族のみで行う。本葬儀は9月10日、東京都練馬区石神井台1-15-6の自坊・三寳寺で、布施浄慧管長の導師で営む。喪主は小峰一成・最勝寺住職。
1933年生まれ。早稲田大卒、大正大大学院修士課程修了。学生時代には智山青年会(現智山青年連合会)の発足に携わった。
宗務庁に入庁。智山教化研究所主事として「つくしあい運動」の礎を築いた。教学部長在任時は総合研究機関・智山伝法院を構想から設立まで尽力した。智山教化センターの初代センター長。
2015年から19年まで管長・化主。その間、後七日御修法の大阿、全日本仏教会会長を務めた。三寳寺住職。大僧正。密教教化賞や宗派の教化・護持・宗治功労章を受けた。