釋泰然(金千洙)氏(日本曹渓宗管長)
おくやみ2024年5月24日 13時06分
釋泰然(金千洙)氏(日本曹渓宗管長) 17日死去、87歳。通夜式は20日、永訣式は21日にいずれも大阪市生野区の大本山普賢寺で行われた。
韓国出身。1937年生まれ。全羅南道の白羊寺で得度。68年に初来日し、達磨寺(普賢寺)住持に就任。75年に京都府南山城村に総本山高麗寺を創建。76年、佛教大卒。在日本韓民族佛教徒総連合会総裁。
日本曹渓宗は在日韓国人による仏教教団で、高麗寺と普賢寺の2寺がある。釋氏は韓国曹渓宗の僧籍を持っていたが、日本曹渓宗と韓国曹渓宗に組織的な関係はない。