「核」使用防止訴え 5保有国の対話提案 SGI声明
2025年1月20日 09時31分
SGI(創価学会インタナショナル)は15日、「世界平和の創出へ核使用の防止を」と題する声明を発表した。核兵器を「決して使用してはならない兵器」と強調し、核兵器のない世界の建設を呼び掛けている。
声明では、核兵器に明確に歯止めをかける第一歩となる「核兵器の先制不使用」の誓約の合意に向けて、NPT(核兵器不拡散条約)における五つの核兵器国(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国)が対話を開始することを提案。そのために、まずは誓約を「1年間のモラトリアム(一時的な停止)」という区切りで合意する形も提起されている。(詳細は2025年1月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)