東條仁哲氏(真言宗犬鳴派管長、大本山七宝瀧寺貫主)
おくやみ2025年1月10日 10時27分
東條仁哲(とうじょう・にんてつ)氏(真言宗犬鳴派管長、大本山七宝瀧寺貫主) 12月30日死去、80歳。密葬は9日に大阪府内で営んだ。本葬は2月10日午後1時半から、大阪府泉佐野市りんくう往来北1のスターゲイトホテル関西エアポートで営む。喪主は長男の仁靖副住職。
1944年、大阪府生まれ。早稲田大卒業後、高野山真言宗総本山金剛峯寺塔頭三宝院(和歌山県高野町)で得度。70年に真言宗大覚寺派大本山大覚寺(京都市右京区)に奉職し、98年に父・仁進氏の跡を継ぎ七宝瀧寺第87世貫主に就任した。
近畿三十六不動尊霊場会会長や役行者霊跡札所会会長などを歴任。保護司の活動も続け、2016年に瑞宝双光章を受章した。近畿三十六不動尊霊場会顧問、社会福祉法人犬鳴山理事長。