来年度の学生募集停止 院長・職員対立背景か 大谷専修学院
2025年1月8日 14時10分
2025年度の学生募集の中止が決まった大谷専修学院
真宗大谷派(木越渉宗務総長)はこのほど、宗派が直轄で運営する唯一の教師養成機関である大谷専修学院(京都市山科区)の2025年度の学生募集を中止すると発表した。宗派は理由を「学院の運営体制を整える必要があるため」としているが、複数の関係者によると、2年前に就任した学院長とベテラン教職員の関係が悪化し労働争議に至った結果、次年度の運営が不可能と判断したためという。(詳細は2025年1月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
天台宗と総本山比叡山延暦寺は10日、大樹孝啓・第258世座主(100)が譲職し、2月1日付で次座探題の藤光賢大僧正(93)が第259世座主に就任すると発表した。
藤大僧正…
真言宗最高の法儀「乙巳歳後七日御修法」が8日に総本山教王護国寺(東寺、京都市南区)で開白した。真言宗各山山主ら出仕の下、天皇陛下の御衣を加持し、鎮護国家と五穀豊穣を祈る。…
石川県輪島市の曹洞宗大本山總持寺祖院は1日、昨年元日に発生した能登半島地震、昨年9月の奥能登豪雨の犠牲者を追悼する法要を地元商店街と合同で営んだ。地震が発生した午後4時1…