定期借地契約を承認 聖護院隣接の所有地マンション建設中 真宗大谷派、初の決算宗会 賛成多数で可決
2024年12月13日 11時39分
真宗大谷派で11日、決算を審査するための初めての宗会臨時会が始まった。初日の宗議会で、京都市左京区の所有地に分譲マンションを建設する事業者へ総額27億1576万円で73年間貸与する契約の承諾を求める件を賛成多数で可決した。慣例で質疑は省略された。建設を巡っては周辺の寺社や住民が宗教環境・住環境の保全のための計画変更を求めており、経緯や対応に疑念を呈する野党会派は意見書を提出する考えだ。(詳細は2024年12月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)