金刀比羅宮など重文へ 文化審答申 法隆寺古材は国宝に
2024年5月22日 11時14分
境内改編の様相を伝える金刀比羅宮の社殿群(田村収撮影、金刀比羅宮提供)
国の文化審議会は17日、神仏分離を踏まえて仏教的な建築表現の払拭を模索し、荘厳かつ優美な様式で新造された香川県琴平町の金刀比羅宮(単立)の本殿など12棟を重要文化財に指定するよう答申した。また大津市の天台寺門宗総本山三井寺(園城寺)の観音堂など5棟と京都府綾部市の齋神社本殿を重文指定、奈良県斑鳩町の法隆寺金堂の古材3284点を国宝の附指定に追加するよう求めた。(詳細は2024年5月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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