祇園祭で法華八講、19年ぶり 八坂神社が延暦寺僧侶招く
2024年6月27日 10時21分
京都市東山区の八坂神社は今年の祇園祭で、神輿渡御期間中の7月20日に天台宗総本山延暦寺の僧侶を招いて「八坂礼拝講」を営むと、このほど発表した。延暦寺が同神社で法要を行うのは2005年以来。天台座主の出席を要請しているという。
野村明義宮司が進める「令和の祇園感神院」復元事業の一環。八坂神社は明治の神仏分離までは神社と寺院の両方を兼ね、神社としては朝廷からの奉幣があり、寺院としては延暦寺の末寺だった。(詳細は2024年6月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)