寺務台帳で特許取得 檀家との関係可視化 せいざん
産業2024年6月28日 09時52分
せいざん(東京都港区)が手掛ける寺院向けサービス「クラウド管理寺務台帳」がこのほど、特許を取得した。檀信徒をカルテ化し、寺院との関係性を可視化。寺院と仏縁を結ぶ人々の円滑なコミュニケーションを支援するシステムの新規性、独自性が認められた。
クラウド管理寺務台帳は、檀信徒やお寺と縁があった個人別にカルテを制作。家族構成、法要の履歴や予定など基本的な情報はもちろん「土産を持ってきた人」「護持会費の支払い方法について質問された」など、細かなやりとりも記録に残すことができ、その檀信徒に対して取るべき行動が分かる。(詳細は2024年6月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)