“世界の飛鳥”へ期待 「飛鳥・藤原」政府、世界遺産に推薦
2025年1月31日 13時09分
原寺跡、飛鳥宮跡、飛鳥寺跡、大官大寺跡などが並ぶ明日香村の展望。奥の耳成山の手前に藤原宮跡が位置する(世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会提供)
政府は28日、閣議の了解を経て、日本最古の本格的仏教寺院の飛鳥寺跡を含む奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」を世界文化遺産とすることをユネスコに正式推薦した。天台宗橘寺の髙内良輯住職は「日本の飛鳥ではなく、世界の飛鳥に羽ばたいてほしい」、川原寺を継承する真言宗豊山派弘福寺の扇谷明英住職は「念願がかなってうれしい」と喜んだ。来年夏に登録の可否が決まる。(詳細は2025年1月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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